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【国内初?!】メンズメイク体験型イベント「初めての男子メイク@新宿マルイMEN」振り返り

みなさん、こんにちは。

メンズメイク専門で活動しているメイクアップアーティストの高橋です。

今回は国内初であろう、男性の体験型コスメイベント「初めての男子メイク@新宿マルイMEN」を2020年10月15日(木)~10月18日(日)まで開催させて頂きまして、色々と気づきがあったのでブログにまとめていこうと思います。

体験型メンズメイクイベント「初めての男子メイク」とは?

今回、初の試みとなった男性のためのコスメのイベント「初めての男子メイク」は新宿のマルイメンズ館1階イベントスペースにて開催されました。

このイベントでは旬の8ブランド様にご参加頂き、来場されたお客様に気になるコスメをご自身でチェックしてもらったり、常設のビューティアドバイザーによる商品使い方の提案なども行います。

オンラインではイマイチわからなかった部分をサポートすることで、商品ご購入のきっかけづくりを行えました。

そして本イベントでの売り場やイベントスペースの設計(お客様の導線、ブランド選定など)は弊社が担当させていただくことに。

日頃よりメンズメイクについて一般の男性から様々な企業のお悩みごとをお伺いする機会が多く、これまで蓄積したメンズメイクにまつわるニーズを、イベント設計に役立てます。

そこで見えてきたのが「体験型」という、ひとつのキーワードでした。

運営側目線から見ると男性にいかに体験して頂くか、その仕掛けをどのように設計するかに最も力をいれたイベントだったと思います。

そして、男性美容SNSのミスタスさんにご協賛いただき、本イベントの看板を掲げて頂くことに。

比較的メンズの美容感度が高いユーザーがいらっしゃるミスタスさんのようなオンラインコンテンツとメンズメイクのイベントの親和性は非常に高いのです。

本イベントでは弊社は裏方に回り、人材育成、ご協賛会社様・ブランド様に気持ちよく出店していただけるように運営を取りまとめさせていただきましたが、コロナ禍の中、感染拡大防止対策やスタッフ、入場者の体調管理など、なかなか内容の濃い時間だったように思います。

本イベントが無事に終わり、本当に実りあるイベントになったことを関係各社様に改めて御礼申し上げます。

本イベントの設計について

本イベントでは体験型ということをこだわり、イベントスペースを3つの区画にわけることにしました。

イベントの空間づくりについて
  • 商品観覧エリア・・・複数のブランドの商品棚が並ぶ区画。ディスプレイとPOPのみでテスターはなし
  • 体験エリア・・・気になる商品があれば、メイク台にてテスターのお渡し。コロナの影響でテスターはBAが管理し、お客様にお渡ししながら使い方のアドバイス
  • フォトブース・・・メイク直しやメイク後に記念撮影ができる

これらの空間をわけることで、来場者の目的、動向、購入経路、購入動機など様々な側面から傾向を見ることができると考えたからです。

また入場者の入り口や出口、そしてレジの配置箇所もポイントのひとつでした。

商品観覧エリアと体験エリアの真ん中の位置にレジと出口を設けることで、体験を強制させずにお買い物時のプレッシャーを減らすことを意識します。

商品の観覧エリアだけの滞在で商品を購入する方に関しては、おそらくオンラインなどで情報を得て購入意欲が高いことが予想されます。

デパコスでいうところのいわゆる指名買いですね。

本イベントでは、オフライン店舗初出展のブランド様もいらっしゃったのもあって、商品観覧エリア内だけで完結される方もいらっしゃいました。

さらに商品観覧エリアには、もうひとつの仕掛けを。

それは「疑似タッチアップ」というコンテンツを時限で行いました。

この疑似タッチアップとは、商品観覧エリアで気になった商品を、体験エリアにいってまではめんどくさいけど、色味は一応見ておきたい・・・的な人に活用して頂きたい企画です。

エリアに待機しているモデルに様々な商品をつけさせてもらい、購入の検討材料にしてもらいます。

いわゆる洋服のマネキンに試着させるような感覚で疑似的にタッチアップを体験できるという企画ですね。

体験してみたいけど気恥ずかしい方や時間がない方にもぜひ活用して頂ければと考えていました。

コロナの影響でタッチアップが自粛な中、デパートにいくとテスターが試せない代わりに使い方の提案をして頂くことが多いですが、男性の場合、やはり言葉だけだとイメージが湧きにくいものです。

そこで、自分があたかもタッチアップしているかのごとく、商品を客観的に見れて購入の参考になるものは無いかと思い、本イベントにてこの企画を発案しました。

そして、疑似タッチアップのいいところはつけ方や使い方も同時に学べるという点です。

男性の困りごとを一気に払拭できるのが疑似タッチアップと言えるでしょう。

とは言え、圧倒的に多かったのが、そのまま体験エリアに流れるというお客様動向。

体験され、比較検討の上、商品を購入する方が多かったです。

4つある鏡台が混みあい、待ちの状態になった時もちらほらありました。

そして体験エリアでは単に鏡台をおくのではなく、ヘアメイクはもちろんのこと、メンズメイクを日頃から研究しているメイクの学生を配置。

ここも「体験型」イベントの質をあげる大切なポイントとなります。

通常の美容部員は女性の肌質や自社のメイクステップは熟知はしているものの、男性になると戸惑ってしまう方も多いと僕が美容部員をしている時代から感じていました。

となると、少し美容の知識があるような男性を体験ブースに立てるべきか、とも考えたのですがやはりメイクや化粧品に日頃から触れ合っているプロに近い感覚をもったアドバイザーの視点とニュートラルにどこのブランドにも所属していないアドバイザーに偏りなく商品をおすすめしてもらえる空間が体験エリアには必要だと思い、プロを育成するバンタンデザイン研究所のメンズメイク部を起用することに。

Vantanメンズメイク部とは、メンズメイクについて研究、技術習得を行うバンタンデザイン研究所の学生からなるメンズメイクの集団です。

このプロの視点と日頃のメンズメイクについての研究を行う部員たちによる体験エリアプロデュースがお客様の満足度をかなり上げていたとアンケート調査の結果わかりました。

アンケートのイベントについての感想について圧倒的に多かったのが、

「普段からメイクについて学んでいる学生さんたちに丁寧にアドバイスしてもらえてよかった。」

「わかりやすい説明で商品選ぶのに助かりました」

などなど、体験区画のクオリティをさらに引き上げることができたと思います。

これらのスキームは、業界内でもわりと好評で、同じようなスキームでイベントを設計し開催準備をすすめている会社もいるようです。

すでにブランド様にお声がけが入っているようで、個人的にかなり考え抜いて作ったスキームなのでとても嬉しいと感じました。

と、ともにこのスキームを考えるの結構大変だったので、同じスキームでイベントされるならぜひ弊社にもお声がけして頂きたいものです!笑

体験型メンズメイクイベントを行って見えてきた事

いま、様々なところでメンズビューティ業界の今後について特集されているのを見かけます。

弊社も僭越ながら、メンズ美容専門で企業活動をしておりますので、メンズコスメ・メンズメイクにまつわる業界動向を肌で感じてきました。

様々な会社様と一緒にお取組みさせて頂く中で感じることなどもたくさんあり、その中でもオフラインのイベントを開催するからこそ見えてくるものがあると毎回思います。

今回のイベントでもそうですが、男性の場合「体験して変化を見てもらう」というのが購買を促進する大きなポイントだと感じました。

オンラインでの購入は、本当に自分にあっているのか?これを選ぶことはそもそも自分のライフスタイルに適しているのか?

そういった表面には出てこない潜在的な不安を解消してあげることで、男性化粧品は商品の動き方が大きく異なります。

つまりオンラインとオフラインでは商品の動き方が異なるのです。

オンラインでは広告などの効果により、お客様が誘導されている事も少なくありません。

しかし、オフラインではお客様主動で考え方やお悩み事など相互で確認しながら未充足のニーズに応えることができます。

メイク台での滞在時間、比較検討時間、お悩みの聴きだしの時間、お試しからの購入率などなど、目のあたりにした時、男性のためのカウンセリング化粧品の可能性が見えたのを感じました。

弊社としても、これから男性と化粧品が触れ合える機会を増やす空間づくりのサポートを行っていきたいと思います。

男性にとって、メイクや美容が気軽に楽しめる世の中になりますように。

ABOUT US

メンズメイク高橋
高橋 弘樹(タカハシ ヒロキ) 1989年生まれ。 男性のスキントーン(肌色)スペシャリストとして活躍するヘア&メイクアップアーティスト。 タレントや一流のbusinesspersonのメイクやスタイリングを担当する傍ら、メンズメイクサロンのスタッフ教育の特別講師なども務め、youtubeや各snsで一般ユーザーのお悩み解決をサポートしている。