みなさん、こんにちは。
メンズメイク研究所の高橋です。
今日は僕のツイッターの質問箱でも頂いた「FIVEISM×THREE」の商品を使ってみた所感を少し書いていこうと思います。
ところでそもそもTHREEというブランドをご存知でしょうか。
THREEは株式会社ACROという会社から生み出されている都会派をコンセプトに作られたブランドなのだとか。
生み出されているw語彙力ww
THREEは洗練された商品提案や容器のデザインから、瞬く間に女子の間で人気ブランドとなりました。
僕も美容部員をしていた時代に、いろいろお世話になってたなぁ。
で、そんなTHREEから業界初(大手の化粧品会社では)メンズメイクを中心としたブランド「FIVEISM」というブランドがこの秋に登場。
僕もこの秋にメンズメイクの書籍を出版するということもあり、プレス発表会にご招待していただきました。
発表会ではメイクショーも行われており、インフルエンサーやツイッタラーと言われる人たち、そしてファッション業界や出版社なども多数いらっしゃってました。
まずFIVEISM全体のイメージについてですが、結構攻めてるなぁという印象。
商品の取り扱い点数やカラーバリエーションもひとつひとつ豊富で、男性のために設計されているアイテムばかり。←これ当たり前じゃない?って思ったそこの方。
違うんです。
男性用に作るのって結構難しいんです。
今までのメンズコスメって女性美容の延長でパッケージの色だけ変えて、質感はさっぱりに変えるだけの単純なものが多い中、FIVEISMは開発時点から男性が使うことを想定して容器や質感の設計をおこなっています。(←これあくまでも憶測ですがw)
男性がオフィスでも使いやすいようにベースメイクアイテムはスティック状に統一したり、アイカラーの容器などもガジェット調を採用したのだとか。
容器のラインを一から作るのはつまり型を起こすってことなんで、使うターゲットのためだけに開発されている。
そういった部分では、メンズメイクブランドとして業界初といっても過言ではないと個人的には思っています!
そのくらい僕の中では、感動したし、いよいよメンズビューティの業界が盛り上がってきてくれるんだなって確信しました。
で、ここから本題で、プレスの帰りに自分の肌色に合った化粧品をお土産で頂いたのですが、やっと使ってみることにしました。(遅すぎw)
まずはベースメイクの肝でもある「ファンデーション」から。
FIVEISM×THREE ネイキッドコンプレクション バー ファンデーション
<商品詳細を見る>
まずひとつ使ってみて思ったのが、割とナチュラルです。
スキントーンを少し補正するくらいなので青髭とかニキビ、ニキビ跡、クマなんかのいわゆる肌トラブルをがっつりカバーしたい人は、コンシーラーとか併用するといいかも。
でも気軽にメイク始めたい人とか、メイクしてるのがバレたくない人にはいい感じ!
色味も15色くらい確かあって、肌色にマッチする色は必ずあるっていうのもいいポイントですね。
FIVEISMさんのバランスのいいところは商品提案は攻めなのに、テクスチャは攻めすぎていないところだと思った。
これでコッテリしたメイク感の出るアイテムだったらおそらく男性は使いこなせないし、メイクから男性の意識が遠のいていってたと思います。
でも、テクスチャの加減をかなり柔らかめ(ナチュラル)にすることで人を選ばずに扱えるコスメティックスと化した。
ちなみにスティックファンデ、全部出すとこんな感じ。
大体2か月くらいは持つかと。
んで、次にもらったのはスティッククレンジング。
写真でいうところの左の黒いスティックバーね。
固形のスティッククレンジングなので、そのまま化粧した肌に当ててなじませると化粧落ちるのだとか。
これも画期的やと思う。
ファンデーションからそのあとにのせるフィニッシングパウダーからクレンジングまで全てスティックに統一する。
うん、これ画期的やと思う。
ただ、クレンジング力が高いわけではなくて”FIVEISM専用の”って感じらしいから、手持ちのファンデ落とせなくて残念・・・!
こんな感じで乳化させる感じかな。
んで、次はネイル。
ロッカーをイメージして、はげてもかっこいい感じのテクスチャに。
(はげてもって頭じゃないですよ。)
ネイルって塗ったら剥げてくるんですよ。家具の角に爪当たったりすると。
塗ってみた。
んで最後にリップクリームももらいました。
真っ黒です。色はピンクと黒とブルーがあったかな??
しかも、黒いリップやったから最近はやりの唇の水分量で色が変わるやつかな?って思って聞いてみたら、特別そんな効果はないんだとか。
と、まぁこんな感じで、THREEさんのような大手さんがメンズメイクブランドを立ち上げることは本当に業界が大きく動き出すキッカケになるし、今までメイク挑戦してみたかったけど、今一歩踏み出せずにいたメンズたちの強い動機になるんじゃないかと僕はすごくワクワクしてます。
では、また次回の更新もお楽しみに!