みなさんは毛穴の黒ずみを気になったことありませんか？
女の人が男性の肌で気になる部位、第2位に”毛穴の黒ずみ”だそうです。
どんなに洗顔をしてもキレイにならない頑固な黒ずみ。
男性の場合、メイクするわけでもないし毛穴クレンジングを使うわけにもいかないと思います。
毛穴に黒ずみがどんどん溜まっていくと、毛穴も大きくなりやがて汚い皮脂が目視できるくらいまでに成長するので、自分で毛穴の黒ずみが汚いと感じているならケアをした方がいいでしょう。
エステなど高額なお金をかけずに自宅でエステ級の毛穴の汚れを落とす方法を、メンズメイク研究員の私、城之内がご紹介していきます。
毛穴の黒ずみは、なぜできるのか？
毛穴の黒ずみをケアする前に、まずは毛穴の構造を理解しておきましょう。
毛穴とは大きく分けて、産毛が生える“軟毛性毛包”と髭や髪の毛などが生える“終毛性毛包”、そして多くの皮脂を分泌する“脂腺性毛包”の3種類あります。
毛穴の黒ずみが発生するところは主に、“脂腺性毛包”でこれが小鼻や頬に存在する毛穴となります。
肌の生まれ変わりが正常な場合だと本来、大量に皮脂が分泌されても排出がスムーズに行われるので毛穴が黒ずむことはありません。
ただし、この排出がスムーズにできなくなると、毛穴の中に埋まっている皮脂が汚れや角質と混ざりあって黒ずんでくるのです。
その汚れをそのまま放置しておくと、さらに黒ずみは大きくなり毛穴自体も広がって目立つようになります。
通常、このような毛穴の黒ずみは化粧品で念入りにケアしていくのが主流でした。
しかし、化粧品の作用はとても緩やかで、すでに黒ずみが目に見えてしまっている頑固な汚れにアプローチするには効果がかなり弱いことが判明し、汚れを吸い付かせることのできる超音波ケアが主流となっています。
今や化粧品はあくまで毛穴の黒ずみの予防対策として使っていくのが一般的でしょう。
毛穴ケアの方法
毛穴ケアには、いくつかの方法がありますので紹介していきます。
- プッシャーなどの専用器具を使う＝肌ダメージ大
- クレンジングを使う＝肌ダメージ小～中
- 毛穴パックを使う=肌ダメージ大
- 毛穴専用美容機器を使う＝肌ダメージ小
＜お金をかけずに毛穴の黒ずみをケアする方法＞
まず、あまりお金をかけずに毛穴の黒ずみを除去するなら専用のプッシャーや糸ようじなどを使って毛穴の黒ずみをケアしていくのがおすすめです。（毛穴ケアする前は必ずホットタオルなどで温めてくださいね）
また毛穴パックも低コストで、角栓が取れているのが目に見えるので人気なケアですが、それはもうひと昔前以上もの話。
このように無理やり、毛穴を根こそぎ取る方法は今ではあまりおすすめされていません。
なぜなら、この方法は毛穴をさらに大きくしてしまうリスクがあるからです。
実は毛穴には、皮脂が詰まっているのが当たり前であって、表面の黒ずみのみならず中にある健康的な皮脂まで全部取り除いてしまうと、肌が「皮脂がなくなってしまった！」と勘違いしてさらに皮脂線が活発に動き始めます。
そうなると、本来の毛穴のキャパよりも多く、皮脂を分泌することになり毛穴の中で皮脂がパンパンに膨れ上がる状態に。
また皮脂分泌のサイクルが崩れ、どんどん黒ずみの悩みは深刻になっていくでしょう。
さらに、物理的に圧力をかけて毛穴ケアをすると、肌表面の角質が傷つき、皮むけや小鼻の炎症がおき凸凹毛穴になる可能性もあるので十分に注意してください。
お金をかけずに黒ずみケアをするのも、全然ありだと思いますが毛穴パックなど物理的に、角栓を引き抜くケアをした後には必ず、毛穴を冷却し肌を引き締める効果のある化粧水などを使用するのがいいでしょう。
＜しっかりと毛穴のケアをする方法＞
しっかりと毛穴ケアする場合は、化粧品のチカラや美容機器のチカラを借りるのが一般的です。
もちろんエステで毛穴クレンジングやピーリングを行うもいいでしょう。
ただし、毛穴は毎日皮脂分泌活動をしていますので、毎日エステに通うことはあまり現実的ではないかもしれません。。
化粧品の場合は毛穴専用のクレンジングを使ってください。
男性の場合、メイクをしていないことが多いので女性のメイク落としを毛穴ケアに使うと必要なうるおいを落としすぎてしまい逆に肌が荒れてしまいます。
毛穴専用クレンジングなら、メイク落とし用ほど洗浄力も強くなく角栓や毛穴の黒ずみが落ちるように設計されていますので男性でも安心して使えますね！
あとは、美容機器を使ってしまう方法。
こちらは美容機器メーカーがしっかりとエビデンスに基づき、毛穴のお悩みをクリアにできるように企画しているので、変に化粧品をたくさん買いすぎるよりも実感が早いと言えるでしょう。
今まで、化粧品にたくさんお金をかけてきたけど、あまり効果を実感しなかった方や、手っ取り早く効果を実感したい人には美容機器はおすすめです。
要は10万円のクリームを１つ買うか、ヒアルロン酸注射を1本打つか、より効果を求めるならどちらを選びますか？
という考え方に似ているような感じでしょうね。
毛穴の角栓ケアには、ピーリングが大事。
一般的なお手入れ方法をお伝えした後にお話ししたいことがあります。
それは毛穴の黒ずみには、圧力をかけて押し出すケアではなく、表面からなめらかにしていくピーリングケアが重要だということです。
ピーリングとは、厚くなった角質、角栓を化学物質で溶かしたり・機器を使って除去するケア方法です。Peel（ピール）とは直訳すると”剥がす”という意味。
僕もニキビがそこまで出来る体質ではなく、みんなから「肌きれいだね」って褒められることが多いのですが、毛穴の黒ずみだけは中々取れなくて困っていました。
スキンケアカウンセラーの仕事をしている身として毛穴が汚いのは良くないと思い、市販のピーリングジェルや毛穴専用のクレンジングゲル、毛穴パック・毛穴専用プッシャーなど色々試しても中々満足のいく効果を実感することはできませんでした。
そこで、毛穴はもともと中に皮脂が停滞しているのが自然な状態であり、毛穴から顔を出している皮脂が正常に生まれ変わらず、出口付近で酸化してしまうから毛穴の黒ずみになるということに気づいたんです。
なので、いまある皮脂を中身からゴッソリ取るという考えではなくて、表面に停滞した角質や生まれ変わりが上手じゃない細胞をやさしくピール（剥がす）ことが大事なんだと考えました。
そこで最終的に僕が手を出したのが、毛穴用の美容機器です。
やっぱり化粧品のチカラで中々解決できない事でも美容機器メーカーはちゃんとロジックをもって機器を製造しているだけあって、ケア度が全然違いますね。
1日目からすぐに、毛穴がクリアになることを実感することができました。
ヤーマン株式会社の毛穴ソニック（サークルピーリングプロ）がすごく優秀。
ヤーマン株式会社とは美容家電の超有名企業です。
生活雑貨店ロフト等でも店舗販売されていて美顔機器のみならず、自宅用の脱毛機器や美顔ローラーなども人気なブランドです。
また化粧品ブランドでいくと、オンリーミネラルなどが有名ですね。
そんなヤーマンから、登場しているのが「毛穴ケアに特化した美容機器」です。
この毛穴専用美容機器はパッケージはちょっと女性向けなものの、男の僕でも満足するほど確かな実力を併せ持っていました。
毛穴ソニック（サークルピーリングプロ）の特長
サークルピーリングプロの超音波振動の出力は、業務用でも使用される90kHz。さらに、PM2.5対応で、手洗顔やブラシ洗顔では落とせなかった、微粒子汚れまで丁寧に落とすことができます。
また超音波の振動がヘラ型の場合、斜めの圧がかかるがカップ型であれば肌に対して平行なため、肌への負担を最小限に抑えながら汚れを落とすことができます。
POREモードというプラスイオン設定にすれば、毛穴の中に入った汚れを吸着できます。
TIGHTENINGモードにすれば、マイナスのイオンを肌の奥※にまで刺激を与え、引き締めたり手持ちの美容液や化粧水の浸透を促します。
※角質層まで
サークルピーリングプロは防水製なので、お風呂の中で使えます。
湯舟に浸かりながら、毛穴をじわり開いた状態で使うとさらに効果的。
この手の美顔器は通常、安くても３万～が相場ですが、大手の美容家電メーカーともあってお手頃の価格（18000円）で購入することができます。
毛穴の黒ずみケアについては使用後1日から実感できて、さらにスキンケアをしている人にとってはイオン導入器にもなる。
毛穴美顔器とイオン導入器が1本でまとまっているのが、個人的にはすごく嬉しいポイントでした。
イオン導入器とは、微弱電流を利用し、美容成分をしっかり浸透させる美容機器です。手持ちの化粧水や美容液をつける際に併せて使えば、手で塗布した時に比べて、お肌のしっとり感が格段にUPします！
もしも、市販の毛穴ケア化粧品だけでは満足していない方がいましたら、サークルピーリングプロを試してみる価値はありそうです。
ただ、この美容家電の色が1色なのでもう少しシックな色があればいいのになと思います・・・。
まぁ、僕は花より実を取るタイプなので、効果がよれば外観の色はあまり気にはならないのですが友達に見られるのはちょっと恥ずかしいかもしれません。
