https://amzn.to/2VF4Aqnみなさん、こんにちは。
メンズメイク研究所の高橋です。
今回は、10代~20代男性に絶大な人気を誇る美容サロン<LIPPS>からメンズコスメブランド「LIPPS BOY(リップスボーイ)」が発売されたのでレビューしてみたいと思います。
もともとメンズ用にワックスとか出しているLIPPSさんから、メンズメイクのアイテムやメンズコスメが出るのはすごくいいなぁって思ってて、
「髪型をスタイリングしたら次は顔のスタイリングをしよう!」っていうコンセプトにも共鳴しました。(←これ僕もすごく昔から思ってましたので!)
さっそくレビュー動画をご覧ください!
アイテムは全部で8個。
- 洗顔料
- 化粧水
- BBクリーム
- コンシーラー
- ファンデーション(フェイスパウダー)
- アイブロー
- リップクリーム
- ヘアワックス
こんな感じで清潔感のある白を基調にしたオシャレなパッケージでテンションもアゲ、ですね。
また割とプチプラ寄りの価格帯で学生にも手に取りやすいメンズメイクのブランドはリップスボーイが初めてなんじゃないかなと・・・!
プチプラコスメでメンズメイク専門ブランドって中々なかったので、なんだか嬉しいです。
さて、今回は肌を整えるアイテムをメインでレビューしていくのでスキンケア~ベースメイク品の使用感を中心にチェックしていくことにしましょう。
まずはスキンケア アイテムから!
LIPPSBOY フェイスウォッシュ 150ml ¥1800-
こちらは泡タイプの洗顔料です。
クリーミィな泡が1プッシュで、こんもり出てきて肌をやさしく洗い上げてくれる印象でした。
肌当たりがやさしく、敏感肌さんにも使えますし僕は髭剃りの時のシェービングクリームとしても代用して使いました。
あと洗いあがりも、つっぱらない感じが好き。
LIPPSBOY フェイストナー 250ml ¥1800-
トナーとは肌を整える化粧水のことを指します。
リップスボーイのフェイストナーを使用した感想は、ズバリ!さっぱりとした保湿化粧水でした。
香りもキツくなくどんな肌質にも差支えない印象ですが、乾燥肌気味の人はトナーの後に乳液やクリームを使うのが良さそうな感じです。
また250mlも入っている大容量なので、普通に使えば2か月以上は持ちそうなところも◎。
続いてメンズメイク アイテムをチェック!
LIPPSBOY フェイスジェル(BBクリーム)25g ¥2200-
こちらは、いわゆるBBクリームですね。
BBクリームっていうのは、肌色のついたクリームの事で肌のトーンをあげたり、毛穴やくすみなどの色ムラをカバーするアイテムです。
こちらは#002自然な肌色という一色展開のみ。
顔にもつけてみたんですが、しっとりとしていて伸びがいいというのが第一印象です。
初心者さんにも比較的扱いやすくて、化粧感も出ないのでナチュラルに肌のトーンをキレイに見せたい方にはおすすめ。
ちなみに、やや色白さん~標準的な肌色の男性向きって感じで地黒の男性には少し明るいかも・・・!
カバー力についてもナチュラルなので、青髭とかニキビ跡、赤みなどをがっつりカバーしたい時にはコンシーラーなどを併用した方が良さそうな印象がありました。
LIPPSBOY スポットカバー(コンシーラー)4g ¥2000-
こちらはスティックタイプのコンシーラーです。
BBクリームやファンデーションなどが顔全体に使用するアイテムとした場合、コンシーラーは部分的に使用する化粧品となります。
つまり、ファンデーションやBBクリームで隠しきれない色ムラなんかを集中的にカバーしたい時はコンシーラーを使うのがおすすめなんです!
コンシーラーには液体タイプやクリームタイプなど様々な形状がありますが、リップスボーイが採用している”スティック型のコンシーラー”は比較的カバー力が高いという特徴があります。
また携帯に便利なタイプで、いつでもどこでもリップクリームをつける感覚で化粧直しをする事が出来るのも嬉しいポイント。
色は2色展開になっていて、実際に使ったところ僕の肌には意外と明るい印象でした。
※僕の肌色は標準的な肌色です。
(写真下側)#001 明るい肌色→超色白の男性向け(女性の色白さんくらい肌が白い人)
(写真上側)#002 自然な肌色→色白の男性向け
2本とも、やや色白・標準肌・色黒の男性には明るく感じる色味感でした。
カバー力は申し分ないので標準的な肌色の男性にもマッチするカラーがあれば、より素敵だなぁとか思ったり、思わなかったり。(どっちw)
あとはコンシーラー自体、しっとりしているので肌がテカリやすい人は、テカリ防止下地などと併用した方がメイクが長持ちしそうです!
LIPPSBOY フェイスパウダー(ファンデーション)11g ¥2600-
こちらはいわゆるパウダータイプのファンデーション。
ファンデーションには液体タイプやクッション型など、様々な形状がありますがパウダータイプのファンデーションはテカリを抑えたり毛穴をキレイに見せることができるのが特徴的です。
BBクリームとファンデーションが一度に出てきているので混乱する方も多いと思いますが、実はこの2つ・・・カテゴリーとしては一緒。
BBクリームもファンデーションも顔全体につける肌色の化粧料でスキントーンを全体的にキレイに見せたい時にチョイスするアイテムです。
それでは、同じカテゴリーなのになぜ呼び方が違うの?
って思ったそこのあなた。これ結構簡単なんでお伝えしておきます!
<豆知識>ファンデーションとBBクリームの違いって?
一般的にファンデーションをつける前っていうのは、
【洗顔→化粧水→クリーム(保湿剤)→日焼け止め(必要な人のみ)→化粧下地→ファンデーション(肌色の化粧品)】
という6ステップの順番で化粧品を重ねていきます。
化粧下地というのはファンデの付きをよくしたり、ムラなくキレイに伸ばせるといった効果があるのでファンデ前のマストアイテムとして使用している人がほとんどです。
一方でBBクリームは、簡単に言うと“化粧下地機能とスキンケアの類が一体型になったファンデーション”。
つまりBBクリームを使う場合のステップは
【洗顔→化粧水→BBクリーム(肌色の化粧品)】
の3ステップで済むなど時短コスメとして定評があります。
メーカーにもよりますが、BBクリームには日焼け止め効果・保湿効果・化粧下地効果が1本に集約されているので、言わばファンデーション界のオールインワン化粧品みたいな感じとイメージを持ってもらうといいかなと。
で、本題に戻るとリップスボーイのフェイスパウダーはパウダータイプのファンデーションです。
もちろん化粧下地がなくても全然使えますが、使用前は肌をしっかり保湿して化粧下地をつけてパウダーを乗せてあげると、よりキレイにつけることができます。
BBクリームを下地として使う事も全然できるのでラインで使いたい人はリップスボーイのBBクリームを使った後に、こちらのフェイスパウダー(ファンデーション)を使ってもいいかもしれません。
もちろん他ブランドの下地を使った後に、リップスボーイのフェイスパウダーを使っても全然モウマンタイ。
実際の使用感についてですが、コレめちゃくちゃ良かったです。
一番感動したかも・・・!
パウダータイプのファンデーションって少なからず、化粧感が出てしまうのでメンズメイク初心者さんだとあまりおすすめしてこなかったのですがリップスボーイのファンデーションは化粧感が全然でない‼
商品名にフェイスパウダーってついているみたいに、めちゃくちゃ繊細な粉が肌につけた瞬間溶け込んで毛穴などをキレイにしてくれます。
↑仕事して8時間以上経った時の肌。(めちゃくちゃテカってるぅ)
リップスボーイのフェイスパウダーをポンポンと上からつけた時の肌。(サラサラだけど粉っぽくなってない。)
こんな感じで、テカリとかベタつきも一瞬でリセット。(毛穴感も気持ちキレイに。)
カバー力が物凄く高いわけではありませんが、確実に肌の質感をキレイにしてくれます。
ニキビ跡や青髭が気になる人は、トラブルをコンシーラーや液体状のファンデ(BBクリーム)などでカバーした後に、このパウダーファンデを使うようにしてください。
ちなみに、こちらも1色展開で色白さん~標準的な肌の男性向け。
LIPPSBOY リップバーム(ファンデーション)4g ¥1800-
そして最後に、今流行りの色付きリップクリームをレビュー。
さすがトレンドを生み出している美容室だけあって、感覚がファッショナブル‼
韓国のメンズコスメとかでは結構定番な”唇の水分量に合わせて色づくリップクリーム”なんですが、これ若い男の子を中心にめちゃくちゃ人気なんですよね。
実際、僕も色付きリップクリームは毎日使ってます。(もう若くないですが・・・笑)
リップスボーイのリップバームを見てみるとバルクがオレンジです。
ただし、唇の上にのせるとピンクに発色。
ピンクっていっても女の子がつけているピンクを想像しないでください。
自然な血色のいい唇を表現する程度のカラーなので、肌色を選ばず誰にでも使えるナチュラル発色なカラーでした。
色は#000クリア という色のつかないモノと#001ナチュラルピンク という今回紹介しているモノの2色展開になっています。
まとめ
ざーっとレビューしてみましたが、いかがでしたか?
リップスボーイのレビューを見たいという問い合わせがさっそく僕の方にも来ていたので今回はブログの記事でUpさせていただきました。
率直な感想を言うと、気軽に扱いやすくパッケージやコンセプト含めカジュアル感が好印象なメンズコスメブランドだなという感じです。
ロフトで先行発売ということで、実店舗でテスターも気軽に試せるし気になった方はチェックしてみてください!
あ、あと全体的に色白の男性向けのカラー展開という印象を受けたので肌を明るく見せたい人にはおすすめなブランドかもしれません。
それでは、また次回の更新もお楽しみに!