みなさん、こんにちは!メンズメイク研究所編集部です。
今回のテーマは”メンズのクレンジング”についてやり方や考え方のポイントをまとめてみました!
最近は男性も日焼け止めやメイクをする時代…!
汗で落ちにくい化粧品は色のつかない日焼け止めであっても洗顔料だけでは落としきれないことも。
そんな時に役立つのが”クレンジング(化粧落とし)”です。
また化粧落としは、使い方を工夫すればメイクをしない男性の素肌もツルツルにできる可能性があります。
とくに男性の肌悩みでも多い、ニキビや毛穴の黒ずみなどの皮脂による肌トラブルケアにも推奨されているんです。
今回はそのあたりにフォーカスを当てて記事をまとめていきます。
目次
そもそもメンズにクレンジングは必要?クレンジングの役割とは
クレンジングのやり方をお伝えする前に「クレンジングとは」を説明していきます。
まずクレンジング=化粧落とし、という認識が世の中には浸透していますが厳密に言うと、「油性の汚れ」を落とすものがクレンジングです。
顔の汚れを落とすのに代表的なものが「洗顔料」ですが、以下のようにイメージを持つとわかりやすいかと思います。
ちなみに、水性の汚れとはチリ・ホコリなどの空気中にある汚れや顔に付着した汚れのことを指します。
一方で、油性の汚れとはメイクアップ品や汗・水に強くつくられた化粧品の汚れを指します。
つまりクレンジングとは”メイク品など洗顔料だけでは油性の汚れを落としきれないので、油性汚れを落とす専用”のアイテムが生まれたということになります。
クレンジングにはクリームタイプやオイルタイプなど様々な種類があり、剤形によっては濡れたままお風呂場で使用できるものもあります。
メイク男子にとってクレンジングは必需品!
洗顔料だけでは油性の汚れ(メイクアップ品)は落としきれないので、メイクをしている男性はクレンジングを使うようにするのがおすすめです。
ただし、最近人気の「石けん落ちコスメ」と言われているクレンジング不要の洗顔料だけでBBクリームなどを使用する場合は、クレンジングをする必要はありません。
そのかわり、石けん落ちコスメは通常のBBクリームに比べてナチュラルで化粧耐久性も比較的弱めです。
クレンジングをするタイミングと正しい頻度について
それでは基本的なクレンジングをするタイミングについてお話します。
ズバリ、クレンジングは洗顔料の前に使いましょう。
これだけを覚えておくと後は簡単です。
ほとんどの人がメイクをしてから外出し、帰宅後にオフすると思うのでお風呂に入る前に洗面所でクレンジングをしてからシャワーを浴びるか、シャワーを浴びている時に先にクレンジングしてから洗顔をしていきましょう。
頻度については、メイクや日焼け止めをしている人なら1日に1回、素肌でいる人は毛穴の皮脂汚れがかなり気になる時のみ週に1回取り入れるようにしてみてください。
メイクをしない男性でもクレンジングを有効活用する方法
メイクをしないのでクレンジングは自分にとって必要ないと思う人もいるかもしれません。
でも油性のしつこい汚れを落とすことができるクレンジングは時として、毛穴の黒ずみなどのポイントケアとして役立つ場合もあります。
黒ずみケアとしてクレンジングケアもおすすめ
オイルクレンジングで高い人気を誇るファンケルのマイルドクレンジングオイルもメンズの毛穴ケアとして、クレンジングを推奨しています。
オイルタイプのクレジングは、人肌に温めてから毛穴の汚れが気になるところをクルクルとマッサージすると汚れがスルスルと落ちていくことがあります。
このように男性の肌悩みでも多い毛穴の黒ずみ(通称:いちご鼻)はオイルクレンジングを使って週1回程度、洗顔前にマッサージしてあげるのがおすすめです。
ちなみにクレジングによっては洗浄力が強力で、使用しすぎてしまうと肌が乾燥してしまうものもあるのでファンケルのマイクレのような保湿力の高いものでケアするようにしましょう。
ファンケルマイルドクレジングオイルの詳細については過去の記事でも紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
ニキビケアとしてクレジングを使用することも
ニキビができる原因は様々ですが、ここでは皮脂が毛穴に詰まりポツポツとした角栓になってしまっている白ニキビの場合にクレジングで軽く皮脂ケアをするのもおすすめです。
ザラザラした白ニキビは酵素の入ったクレンジングを薄く肌に馴染ませてすすいであげると不要な角質が剥がれてツルツルになります。
その後に、刺激を与えないようにモコモコの泡でやさしく洗顔します。
ただしニキビができやすい肌は刺激に弱いため、クレジングの多用は厳禁です。
あくまでも肌を定期的にリセットするイメージで、月1回程度クレジングケアするのがいいでしょう。
このようにメイクをしている男性も、していない男性もぜひクレジングケアを取り入れてみてください。
ただし、洗いすぎは逆にニキビの原因になる可能性もあるので、ニキビケアに特化したブランドなどをライン使いして、肌に負担をかけないようにケアしてあげるのもおすすめです。