みなさん、こんにちは。
メンズメイク研究所の高橋です。
メンズメイクがジワジワと盛り上がりを見せる中、GIVENCHYからMister(ミスター)というラインが登場しましたよね。
ミスターラインは男女関係なく使える的なラインらしいのですが、元々はこんな男性がいたらいいなという願いを込めたラインでもあるそうです。(美容部員さん曰く)
そういった理由から、ブロンザーみたいに肌が黒くなるアイテムや、暗めカラーのコンシーラーも展開されています。
目次
実際にミスターラインを使ってみた感想をご覧ください。
まずはベース(化粧下地)について
化粧下地とはファンデーションをつける前に使うアイテムですが、ミスターラインでは3種類くらい登場していました。
1、プリズム・プライマー06(メイクアップベース)
本体価格 : 5,900円 (税込:6,372円)
こちらは無色透明で汗、皮脂に強い部分用下地です。
塗布した瞬間に表面がサラサラになって毛穴や肌表面の凹凸を滑らかにする効果があります。
もともと、ジバンシイ ミスターマットという商品名で同じよな効果のある下地がリニューアルされて、このプリズムプライマー06になったのだとか。
手に出してみるとこんな感じ。
色がついていないので肌色を選ばずに使用できます。
塗り伸ばしても、もはやどこに塗っているのか全然わからないw
でも質感はすごくサラサラになりますし、敏感肌さんが使っても刺激にならないような処方なのだとか。
また、3種類の花から生成した成分が配合されていて心地のよい香りに包まれながらメイクをすることができます。
なかなメイク直しができない人にはぜひ使ってほしい1品。
2、ミスター・マット・スティック(メイクアップベース)
税込5,832円
先ほど紹介したプリズムプライマーがスティック状になったメイクアップベースです。
メイクの上からでも使えるということで、販売員さんに進めて頂きました。
プリズムプライマーに比べると、質感自体はちょっとしっとりしてる印象がありますが肌表面自体はサラサラに見えます。
スティック状の良いところは外出先でササっとお直しする時に便利なところ。
メイク直し用として1本持っておくのも良さそうです。
3、ミスター・ヘルシー・グロウ・ジェル
¥6,372 (税込)
これは一番不思議だと感じたテクスチャーのアイテムです。
中身を出してみると水みずしいジェルクリーム。
よく見るとイエローとゴールドとブラウンのカプセルが配合されていて、肌にすり込むとカプセルが弾けて色が飛び出してきます。
どんどん肌に馴染ませていくとスキントーンが一定に健康的なカラーになります。
ブロンザーとして使用できますが、ニキビ跡や青髭を隠すカバー力はありません。
肌のトラブルをカバーしたい場合はファンデ―ションやコンシーラーを選ぶようにするといいかもです。
あと、紫外線カット効果とかは特に入っていないのでメイクアップベースにUV防止効果を求めている人は日焼け止めを併用するのがいいでしょう。
4、ミスター・コレクティング・ペン
¥5,292 (税込)
待ってました、コンシーラー!
ミスターラインで一番気になっていたリキッドコンシーラーです。
色は4色展開になっていてダークトーンカラーまで用意があるのでメンズにも使えます。
色については下記のようなイメージがおすすめです。
- 140番(やや肌黒の男性向け)
- 130番(標準的な肌色の男性向け)
- 120番(色白の男性向け)
- 110番(やや色白~色白の男性向け)
また容器は筆ペンタイプになっていて、目の周りや小鼻の周りなど細かいところにまで行き届くタイプ。
カバー力はやや高めで、ほんの少し粘度が高いテクスチャーなのでメイク前にはしっかり保湿してから使った方が密着間が高まります。
あとは色がすごく良い、、、程よい黄みが配合されていてアジア人の肌に自然に馴染むのでメイクした感じが出ないですし!
ファンデーションを顔全体につけなくても、このコンシーラーを肌全体に薄くのばすだけで肌はとてもキレイに見せることができますので最近のモニターさんとか取材の際のメイクでは大活躍していました。
まとめ
ジバンシィのミスターラインは色味が本当に良くて、男性でも気軽に使えそうな質感が多いので、メンズメイクにはもってこいのブランドでした。
コンシーラーは薄くのばして使えば、メイク初心者さんでも十分に使いこなせるレベルです。
毛穴やシミ・そばかすが気になる人はぜひチェックしてみてください。
また140番はオレンジ味が強いのでニキビ跡や青髭をカバーする仕込みコンシーラーとしての使い道もありそうです。
ではまた次回の更新もお楽しみに!