スキンケアの中で、最も重要なのは「洗顔料だ。」
これは数年間、スキンケアに向き合ってきた俺が出した結論である。
どうも、メンズメイク研究員のサコタですー!
今回はスキンケアでも、結構おざなりにしがちな洗顔料についての記事をUPしていく。
高い化粧水や乳液を買うよりも、洗顔をちょっと変えるだけで今の肌悩みを大きく変えられるかもしれん。
そんなお話を今日はしていこう。
洗顔料の種類について
まず、はじめに洗顔料の種類について解説していく。
俺は長年、ニキビに悩まされてきたが洗顔料選びにあまり力を入れてこなかった。
ドラッグストアで300円くらいの洗顔料を買って、適当に泡立てて適当に洗っていたんだが、これが大きな間違いだったと後から気づくことになる。
ニキビやオイリー肌、混合肌に悩んでいるほど洗顔料をちゃんと選ぶべきだし、手持ちの化粧水とかにこだわる前に洗顔料を変えるだけで驚くほど、肌質が改善する。(俺の経験測からだが)
あとは肌が乾燥してカミソリ負けになってしまう肌質も同じことが言える。
洗顔の時点で必要な油分を落としすぎてしまっていては、化粧水や乳液クリームでどれだけ補っても改善はあまり見込めない。
健康的な肌じゃない限りは、自分の肌質に合った洗顔料をしっかり選ぶのがスキンケアの大事な一歩となるのをよく覚えておいてほしいんだ!
- ミルクタイプ・・・洗浄力マイルド系
- パウダータイプ・・・毛穴にアプローチする系
- フォームタイプ・・・一般的な洗浄料
- リキッド/ジェルタイプ・・・うるおいを残しつつ、さっぱりする系
- 固形タイプ・・・洗浄力の調整をしやすい系
- 泡タイプ・・・洗浄力がやわらかい系
洗顔料はザっと確認するだけでも6種類ある。
一般的なのがフォームタイプだ。薬局などで簡単に手に入れることができるし大手の化粧品メーカーはフォームタイプを発売している事が多いだろう。
フォームタイプは手軽にかつ、泡立ても簡単という点から多くの人が使っているタイプだと思う。
あとはミルク状や泡で出てくるタイプは洗浄力がマイルドなので、敏感肌や乾燥肌タイプとして作られることが多い。
逆に、リキッドやジェルのような水っぽい洗顔料は毛穴の中の汚れをスッキリ落としてくれることで有名だ。
さらに毛穴にアプローチする洗顔料として人気なのが、パウダータイプの洗顔料。
パウダー洗顔料の多くは酵素で出来ていることが多いため、肌の不要な角質とか毛穴の中の黒ずみを酵素のチカラで溶かし出す効果がある。
したがって、ニキビや油に悩む肌質はパウダータイプの洗顔料やジェル・リキッドタイプを選ぶと良い。あ、
それと泥が入っている洗顔料もおすすめだな。
最後に話しておきたいのは昔ながらの固形石鹸だ。
固形石鹸は、基本的に洗浄力が高いため水で泡立てて洗浄力を調整しながら洗っていくのが基本だが半透明で作られている固形石鹸は、熟成して作られているため洗浄力はマイルドなのに汚れはしっかり落としてくれる処方になってたりもする。
このように、洗顔料とひとくちに言っても様々な特徴や肌質にあわせたセレクトをすることで肌状態はどんどん健康的になっていくのだ。
肌質に合わせた洗顔料の選び方とは
前項で伝えたように、洗顔料は肌質に合わせて選び抜いてほしい。
- 乾燥肌・・・ミルク/フォーム/泡
- 敏感肌・・・ミルク/フォーム/半透明な固形石鹸
- オイリー肌・・・固形/リキッド・ジェル/フォーム/パウダー
- 混合肌・・・リキッド・ジェル/固形/パウダー
- ニキビ肌・・・固形/リキッド・ジェル/パウダー
肌質別におすすめを分けるとこんな感じ。
POINTとしては敏感肌、乾燥肌は洗浄力マイルドなものを、そして混合肌やオイリー肌はしっかり汚れが落とせるものを選ぶことが重要だ。
ただし、しっかり汚れを落とせたとしても必要なうるおいを落としすぎてしまうと逆に皮脂が過剰に出てくるから配合されている保湿成分などをしっかり読み解きつつ選んでいきたい。
肌質別おすすめ洗顔料の紹介!
最後に肌質別のおすすめ洗顔料を紹介していこう。
乾燥肌向けおすすめ洗顔料
【HOLOBELL(ホロベル)】エッセンシャル保湿ウォッシュ
ホロベルはロフトなどでも販売されている保湿にすぐれた高機能洗顔料だ。
とくに注目したいのが選択洗浄機能。
必要なうるおいをちゃんと残しつつ、汚れをオフするのにこだわって作られている洗顔料で、泡立ちもかなりキメ細かい。
モコモコに泡立つので、肌への刺激も少なく洗いあがりもパリパリにならないのが特長的な洗顔料だ。
乾燥肌の人にはぜひチェックしてみてほしい。
敏感肌におすすめな洗顔料
養麗潤フランキンセンスせっけん
パッケージがちょっと・・・って感じだが、実力派の石鹸なので紹介しておく。
この石鹸は皮膚相談のスペシャリストとして活動していた薬剤師が開発している固形タイプの洗顔料となる。
見て頂くとわかるように半透明の固形石鹸だが、半透明の固形石鹸は普通の石鹸と違って熟成して生成しているため、保湿力がギュンっと詰まっているんだ。
赤ちゃんの肌やアトピー肌にも使えるくらい低刺激なのに汚れはさらっと落としてくれる感じだから、化粧品を使うとすぐにヒリついてしまう人にはぜひ使ってもらいたい。
オイリー肌におすすめな洗顔料
ORBIS(オルビス) ミスター フェイシャルクレンザー
オルビスから登場しているメンズコスメ「Mr.(ミスター)」
ここの洗顔料が炭やモロッコ溶岩クレイ(泥)が含まれていて、ベタつきやすいオイリー肌さんの汚れを落とすのに最適だ。
毛穴の中に詰まった汚れを泥が吸着して、炭の効果で油臭さも払拭してくれる。
それに、オルビスは男性用の肌色補正クリームも発売しているので、公式サイトで頼めば今なら色々とサンプルも貰えてお得だからおすすめしておく。
混合肌におすすめな洗顔料
シルバーウォッシュジェル
メンズコスメとして、ひそかに人気急上昇しているのがプラセンタを軸としたコスメブランド、フローレス化粧品だ。
カサつきやすいのに、なぜかベタつく混合肌に向け、ジェル状の洗顔料を開発。
肌のサイクルが崩れがちな混合肌にとって大事な、うるおいを育てるチカラとバリア機能を守る力をアップするべく、プラセンタや保湿成分の配合量を考慮して作られている。
またジェルタイプだからこそ、皮脂の出やすいTゾーンはしっかり汚れを落とし乾きやすい頬やフェイスラインは洗いあがりに保湿されるところもGood。
混合肌男子にはぜひチェックしてもらいたい洗顔料と言える。
ニキビ肌におすすめしたい洗顔料
Non A. 石鹸
ニキビ肌用の洗顔料として名高いNon.A。
とにかく炎症を抑える効果の高い薬用ニキビ石鹸だ。これは俺も顔中ニキビの時に使ってたからよく覚えている。
しこりを持ったニキビとか表面がざらついた白ニキビにすごく良かったぞ。
ニキビ用のスキンケアは脱脂力が強いのが特長的だか、この石鹸はアトピーさんにも使えるくらいつっぱり感や乾燥を感じない低刺激設計だ。
この石鹸で丁寧に2分くらいゆっくり洗顔するのが超おすすめ。
洗顔料は選んで使った方が肌トラブルを回避できるぞ。
今日は、肌質別に合わせた洗顔料のおすすめとフェイスウォッシュを種類別で紹介した。
気になる洗顔料があれば、ぜひトライしてみてほしい。
洗顔の見直しをすれば、高い化粧水や乳液を使わなくても肌トラブルがどんどん減っていくはずだ。
肌がキレイなだけで周りからの印象は格段に上がるから、この際に洗顔料にこだわってみてくれ!